アストラル体
- 12世紀にゴーラクシャが解説したハタヨーガ最古のテキスト内においてアストラル体が考察されている。
- アストラル体とは、身体よりも細かい物質やエネルギーからなる微細な生理機能であり、原因身、またはスークシュマ·シャリーラと呼ばれている。
- 現代科学はこの主張を退けているが、ヨーギはこのアストラル体は物質的な身体と同じように実在し、透視能力のある視覚には見えるとされている。
- クンダリニー·シャクティーとは、精神的、霊的エネルギー。形而上学的に言うと、根本エネルギーであるシャクティが小宇宙に顕現したもの。普遍で神聖な知性が有限の体と心がつながっているときの状態。
- クンダリニーとは「とぐろを巻く彼女」という意で、ムーラダーラ·チャクラがあるリンガ(男根)の周囲に3回半とぐろを巻き眠っているヘビとして描かれている。
- 制御された呼吸により、生命エネルギーであるプラーナがスシュムナーに引き入れられるとき、クンダリニーが目覚め、シャクティがサハスラーラまで上昇し、シヴァとの至高の合一が起こる。