「中道」とは、釈迦(ブッダ)が説いた「中正の道」であり、一方に偏らず、穏やかなこと。

真ん中を指す言葉、「中庸」とは違い、その時のベストな選択肢こそが、「中道」。

つまりそれぞれのシチュエーションに適した選択をすることが、「中道」であり、常に真ん中という意味ではない。

釈迦は、仏教の開祖であり、姓名はガウタマ・シッダールタ(サンスクリット語発音に基づいた表記)

ブッダ(仏陀)は、元来「目覚めた人」、「悟った人」を意味する普通名詞であったが、現在では釈迦ただ一人が仏陀とされ、固有名詞である。